はじめての方はこちら
学びの土台

子どもができる前の今こそ資格を。わたしがFPと簿記を選んだ理由

ne-family-note

広告を含みます

正直に告白します。

わたしは昔、お金の知識がまったくありませんでした。

当時は公務員で、給料も決して悪くなかったはずです。
なのに、なぜかお金が貯まらない。給料日前は、いつもカツカツ。

「どうしてこんなに、お金のことが不安なんだろう」

切実に、そう悩んでいました。

何も対策をしなかったわけではありません。
家計管理の本を読み、家計簿もつけていました。

それでも、不安は消えなかったんです。

その正体が分からないまま、モヤモヤを抱えていました。
いま思えば、わたしには「お金を見るものさし」がなかったのだと思います。

その後、わたしはFPと簿記を学びました。

この2つが、お金への不安の正体を見えるようにしてくれたんです。

この記事は、これから家庭を持つあなた、子どもを迎える準備をしているあなたに向けて書きます。
子どもが生まれる前の今こそ、お金の知識を身につける絶好のタイミングだと、経験から確信しているからです。

📌 わたしの経歴は運営者プロフィールにまとめています。


なぜ、数ある資格の中で「FPと簿記」だったのか

FPと簿記は将来の自分への投資になる

世の中には、たくさんの資格があります。

医療事務、
MOS、
登録販売者…。

その中で、わたしがFPと簿記を選んだ理由は、はっきりしています。

これから始まる家庭生活の、お金のことを、人任せにしたくなかったからです。

資格そのものが欲しかったわけではありません。
これから、家を買うかもしれない。
子どもも欲しい。
教育費も必要になる。

そのときに、自分でお金のことを判断できる人間になりたかったんです。

医療事務やMOSも、いい資格です。

でも、わたしの場合は、仕事で直接使う予定がありませんでした。

一方でFPは、家計管理、保険、税金、年金、住宅ローン、教育費。
まさに、夫婦の暮らしそのものに関わる内容を学べます。

そして簿記を選んだのは、「数字を見る力」をつけたかったから。
家計も、会社も、結局はすべて数字で動いています。

その数字の流れを読めるようになれば、家計にも仕事にも効く。
そう考えました。

「暮らしに役立つFP」と「数字に強くなる簿記」。
この2つは、将来の自分への投資になると感じたんです。


FPと簿記、どちらから始めるべきか

「両方やるとして、どっちが先?」

これから始める人が、必ず迷うところだと思います。
正直に言うと、わたしは最初、簿記に抵抗がありました。

難しそう。
めんどくさそう。
個人の家計には関係ない知識だろう、と。

だから、わたしはFPから始めました。
結果的に、この順番で正解だったと思っています。

FPは、お金の「全体地図」を作るイメージでした。

税金、保険、資産運用、住宅ローン、相続。

生活に関わるお金を、広く浅く見渡せるようになります。
地図を持ったうえで簿記を学ぶと、「数字が、どう動いているのか」が、すっと理解できました。

これから始める方におすすめするなら、こんな流れです。

  1. FP3級で、お金の全体像をつかむ
  2. 簿記3級で、数字の仕組みを学ぶ
  3. 必要に応じて、FP2級や簿記2級へ進む

特に、「家計管理や将来設計が目的」という方は、最初にFPを学ぶほうが、勉強の意味を実感しやすいと思います。

「これは、うちの保険の話だ」
「これは、教育費の話だ」
と、自分ごととして学べるからです。

簿記2級まで挑戦したときの具体的な勉強法は、社会人ワーパパが簿記2級に150時間で合格した勉強法に書いています。


FPを学んで、いちばん変わったこと

FPを学んで得た成果の中で、いちばん大きかったものをお話しします。

それは、自分の家族のライフプランを、自分で描けるようになったことです。

いつ、いくらお金が必要になるのか。
そのために、今から何をしておくべきか。

一つひとつの意味が、理解できるようになりました。

そして、もうひとつ。
保険の「払いすぎ」に気づけたことです。

正直に言います。
FPを学ぶ前のわたしは、「保険は安心料」だと思い込まされていました。

その結果、本当は必要のない保険にまで入っていたんです。

FPで保険の仕組みを学び、必要な保障を数字で判断できるようになったとき。

「えっ、うそ。保険料、払いすぎていたじゃないか」と気づきました。

保険の販売員さんは、必要な保険と、そうでない保険を、本当に上手に勧めてきます。

その提案を、自分の数字で見極められるようになる。

これだけでも、FPを学んだ価値は十分にありました。

※勘違いしないで欲しいのですが、一般論として保険の販売員さんの仕事自体を否定しているわけではありません。私個人の実体験の話です。彼ら/彼女らもビジネスとして活動しています。それ自体価値ある仕事です。保険を契約して家族が金銭的に助かった人も少なくありません。

FP2級を取って家計の見方がどう変わったかは、FP2級を取って共働き家計の見方がどう変わったかに詳しく書いています。


なぜ「子どもができる前」が、ベストタイミングなのか

ここが、この記事でいちばん伝えたいことです。

わたしは、子どもが生まれる前、そして小さいうちに資格を取れて、本当に良かったと感じています。

理由は、3つあります。

理由1:教育費の準備期間を、長く取れる

お金の知識を早く持つほど、教育費の準備期間は長くなります。

準備期間が長いほど、毎月の負担は軽くなり、選択肢も広がります。

「お金の知識を持つのが早かった」ことは、それだけで大きなアドバンテージです。

理由2:「調べる前提知識」が身につく

家庭を持つと、お金の話が一気に増えます。

育休給付金、
出産費用、
教育費、
保険の見直し。

そのとき、FPの知識があると、情報の意味が理解できます。

SNSで見た情報を、そのまま信じるのではなく、「うちの場合はどうだろう」と考えられる。

この「自分の頭で判断できる力」こそ、知識を持つ最大の意味だと思います。

理由3:そもそも、今がいちばん時間がある

これは、現実的な話です。

子どもがまだいない、あるいは小さいうちは、平日の夜や休日に、まとまった勉強時間を確保できます。

子育ての先輩たちから話を聞いてみると、自由時間が減ったそうです。
そして、実際に子育てが始まると、本当に自由時間が減ります!

「勉強するなら、あのときだったな」とならないように。

時間がある今こそ、始めどきなんです。


夫婦で学ぶと、家計は「無敵」になる

最後に、これから家庭を持つ夫婦へ、いちばん伝えたいことを書きます。

それは、お金の知識は、夫婦で共有すると最強になるということです。

家計管理を、夫婦がお互いに自分ごととして協力できれば、その家計は本当に強くなります。

共働きは、どんな時代でも最強のリスクヘッジです。
そこにお金の知識が加われば、もう無敵だと思っています。

教育費をどうするか。
住宅は買うのか。
NISAは続けるのか。
育休はどう取るのか。いつまで取るか。

こうした話は、どちらか一方だけが詳しくても、なぜかうまく進みません。
夫婦で共通の言葉を持っていると、話が早いんです。

とはいえ、夫婦といっても、元は他人同士。

特にお金の話は、「どう切り出せばいいか分からない」と感じることもあると思います。

そんなときは、まず自分から動くこと。
相手を信頼するところから始める。

自分でコントロールできることから手をつけて、その成果を相手に共有、少しずつ信頼を積み重ねていく。

そうして、お互いを尊敬し合いながら家計を一緒に管理できる関係を作れたら、最高だと思います。

FPや簿記の勉強は、資格を取ること自体が目的でなくても大丈夫です。

それは、子育て前の「夫婦会議の共通言語」を作る作業でもあるからです。
子どもが生まれてから慌てるより、今のうちに、少しずつ知識を増やしておく。
準備期だからこそできる、とても価値のある自己投資だと思います。


まずは「合いそうか」を確かめるところから

「やってみようかな」と思ったら、いきなり気負わなくて大丈夫です。

わたしは、お金の勉強を通信講座から始めました。

子育て前の今なら、平日の夜や休日に、自分のペースで進められます。

スマホでスキマ時間に講義を見ることもできますし、まずは資料請求で「自分に合いそうか」を確かめるところからで十分です。

わたしが実際にどう学んだのか、講座をどう選んだのかは、別の記事に正直にまとめています。

👉 数字が苦手で、一人だと続かない。そんなわたしが簿記3級・2級を取れた話
👉 クレアール簿記講座の評判は?3級・2級・1級まで使ったわたしが正直にレビュー

数字が苦手だったわたしでも、ここまで来られました。
これから家庭を築くあなたなら、きっと大丈夫です。

「よそはよそ、うちはうち」。

あなたのペースで、はじめの一歩を踏み出してみてください。


あわせて読みたい(内部リンク)

ABOUT ME
ネオパパ
ネオパパ
共働き2児パパ / FP2級・簿記2級
大手食品メーカー研究員 → 府県庁の食品行政 → 中小企業の品質管理
3段階のキャリアを経た30代のワーパパ。
子育てを機に家計と本気で向き合うため、共働き世帯の家計・食卓・学びを「実験ノート」として記録しています。(月・水・金曜の定期投稿)
記事URLをコピーしました